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おすすめ歯列矯正はインビザライン矯正! 経験者が痛くない目立ちにくい矯正のメリット解説

こんにちは、醤油です。

今回は矯正方法の一つ、インビザライン矯正について、どんな矯正なのか、どんなメリットがあるのか解説します。

まず、インビザライン矯正がどんな矯正か説明しましょう。

インビザライン矯正では3Dスキャナー『iTero Element(アイテロエレメント)』を導入していることにより、精密な歯型が取れるため、これまでよりも精度の高いマウスピースが作製でき、また、スキャンした画像をその場で確認することができるため、治療シミュレーションを行いながら、治療後の歯並びを事前に確認できる現在のIT社会ならではの最新技術が適応されたマウスピース矯正です。

ポリウレタンで作られた厚さ0.5ミリのマウスピースを1週間から2週間ほどで交換して、毎回0.25ミリずつ歯を移動させていきます。

費用については、フル矯正で税込88万円で提供する歯医者さんが多いです。矯正と言ったら100万円を超える印象がありましたので、比較的安価だと思います。

1.どこまで動いたか目で見ることができる

定期的に歯医者さんに行くことになりますが、その都度、3Dスキャナー『iTero Element(アイテロエレメント)』によって歯並びをスキャンして矯正が計画通りに進んでいるか目で見て確認することできます。矯正はやっている最中は治療期間が長く感じるため、本当に動いているか不安になることもあるかと思いますが、どのくらい動いているかやその動きが順調かどうか歯医者さんと一緒に見ることができることで、日々のモチベーションにつながります。うまく動いてない歯がどこなのかもわかるため、マウスピースを装着する際に意識してしっかり入れるなど、工夫もしやすいです。

2.デザインがおしゃれ

マウスピース矯正中は、食事の度にマウスピースを外したり装着したりする必要がありますし、フロスや歯磨きをする回数も多くなることから外出先でお手洗いに行く回数が多くなります。丁寧に口腔ケアをしようとするとお手洗いでの滞在時間が長くなり人目が気になるようになりますが、インビザラインはケースもとってもおしゃれなのであまり気になりません。今までの矯正ではなかったようなスポーティーでかっこいい、ファッショナブルなデザインなので、矯正関係のものだとは気づかれにくいです。

3.痩せる

1日20時間から22時間の装着時間が推奨されていますので、飲食についてはダラダラ食べたり飲んだりできません。そのため、今までの食生活にもよりますが、間食が少なくなるため健康的に痩せることができます。また、新しいマウスピースを装着してまもない時は歯が動くため、食べてる時に痛みが出やすく、特に硬いものは食べれなかったりするため、食事量も以前に比べて減ることがあります。私の場合、少しご飯の量が減ったものの食事終わりのデザートはしっかり食べていますが特に食事内容を意識せず–3キロ程度を維持できています。ダイエットしようと思ってなくても痩せるのは病気ではないかと心配になりますが、矯正しているということであれば痩せる理由があるため安心です。(せっかく痩せたので、矯正終了後も食事量には気をつけたいなと思います。)

4.健康的になれる

間食をしない、ジュースをダラダラ飲まない習慣が身につきます。また、食事の度に歯磨きやフロスをしているため、お口の中の菌の増殖具合がズボラな口腔ケアだった以前と比べて格段に変わっているのではないかと思います。私は扁桃炎持ち(扁桃摘出術済)で口内炎もできやすい体質でしたが、矯正を始めて口腔ケアをしっかりするようになってから、扁桃炎で微熱を出すことも、ストレスで口内炎が頻繁にできることもないです。(口内炎についてはアタッチメントが当たってできることは稀にあります。)風邪を引いたり感染症をもらったりすることも矯正を始めてからなくなりました。口は禍の元と言いますように、虫歯菌や歯周病菌がかなりの量住んでいます。お口の中の菌が、いろいろな病気の原因になることもあるようなので、矯正を始めてきちんとした口腔ケアの習慣がついたことは人生の財産だと感じます。

5.虫歯になりにくくなる

ダラダラ食事しない、食事後の歯磨きやフロスの習慣がついたことによって、歯が汚れている時間が減ります。矯正中は歯に隙間ができ、食べたものが詰まりやすい傾向にありますので、食事後はフロスをしっかりとし、歯の汚れがない状態でマウスピースを装着することになります。口腔ケアに手間はかかりますが、矯正を始めてから虫歯は未だ見つかってないです。また、私の場合は、矯正をきっかけに親知らずを4本抜いたことで、親知らずが知らないうちに虫歯になるという心配も今後なくなりました。

6.衛生的

マウスピースは私の場合、99枚最初に作って、1週間ごとに交換しています。いくら歯の汚れを落としてから装着しているとは言っても、お口の中にはたくさんの常在菌がいますので、マウスピースは汚れていきます。食べ残しが詰まっている状態で装着したり、装着したままお茶やコーヒーを飲んでしまったりすると、毎日1回消毒をしていても、匂いが気になったり、着色が気になったりするようになります。そのようなマウスピースをずっと使い続けるのは衛生的ではありません。その点、インビザライン矯正は長くても2週間しか同じマウスピースを使わないため、衛生的であると思います。

7.目立ちにくい

矯正方法を選ぶ際に、多くの人が重視するのが「目立ちにくさ」ではないでしょうか?ワイヤーやブラケットが目立つということでワイヤー矯正を断念したという方もいると思います。私もその1人です。インビザライン矯正では、マウスピースが透明なので、非常に目立ちにくいです。最近は新型コロナの影響もあり、マスクをつけることが多く、マスクを外す食事の際はマウスピースを外すため、友人や同僚にも気づかれにくいかと思います。また、歯に白いアタッチメントやゴムかけをつけた場合も、初めのころは見た目に少し慣れないかと思いますが、だんだん馴染んできて異物感をあまり感じなくなります。

8.あまり痛くない

私は以前8年ほど前にインビザライン矯正とは別のマウスピース矯正を一度したことがありますが、装着した際の歯の痛みや頭痛で一か月で断念しました。思えば、当時したマウスピース矯正は、1か月ごとにマウスピースを変更するものだったので、一度にかなり動かすことになります。インビザラインを始めた際、担当医に痛みの程度や頭痛があるかどうか聞いたところ、1週間ごとに少しずつ歯を動かすので、多少の痛みはあるが、食事が食べられないほどの痛みではなく、また、装着すると頭痛がするという患者は今のところいないと言われ、安心して始められました。マウスピースの厚みでこめかみ辺りにある骨同士の隙間に余裕ができるため、頭痛持ちの方は逆に頭痛が減ることもあるようです。実際、日常生活に問題ない程度の痛みがマウスピースを変更した際にあるだけで、頭痛は全くありませんでした。※痛みには個人差はあるかと思います。

9.会話も普通にできる

8年ほど前にインビザライン矯正とは別のマウスピース矯正をした際には、装着時のお喋りで思うように話せなくなりました。当時は大学生で、友達と話す機会が人生の中でも多い活発な時期でしたので、喋りにくくなることにかなり抵抗がありました。そのため、だんだん装着したくない気持ちが大きくなっていきました。現在私は社会人ですが、お仕事中に思うように喋れないとなると絶望的です。そのような過去があったため、インビザライン矯正を始めた際には、喋りやすさにびっくりしました。多少は滑舌が悪くなることは仕方ないですが、つけるマウスピースによっては、全く滑舌にも影響がない時もありました。

10.熟睡できる

これは個人差があるかもしれませんが、私は社会人4年目ごろから寝つきが悪くて、朝4時まで寝れないというような日もありましたが、インビザライン矯正を始めて、なぜか寝れない日がなくなりました。私の推測ですが、基本的に私の仕事はデスクワークなので、運動不足、カロリー消費不足により寝つきが悪かったのだと思います。矯正により歯が動くということで小さな炎症が常に起こっている状態のため、体が程よく疲れるようになり、爆睡できるようになったのではないかと思います。理由は推測止まりではありますが、寝られるようになり良かったです。(適度な運動もするべきですが笑)

11.顎のラインが改善する

私の場合はかなりの出っ歯でしたので、下顎が引いていて、口元が突き出ているような、横顔が残念な感じでした。矯正でマウスピースを入れることによって、顎の位置が変わり、横顔が良くなったと思います。ただ、前から見ると見慣れない顔なので顎が出てる気がしたり、マウスピースの厚み分少し口元が出たなという印象があるので、矯正後にマウスピースを外してみての横顔が楽しみです。目指せ横顔美人。

12.人生が前に進んでいることが嬉しい

コンプレックスばかり見ていても仕方ないと半ば諦めていましたが、20代後半になり治せるコンプレックスは治していこうと気持ちが変わりました。出っ歯の見た目以外でも、歯はあと何十年もお世話になるものなのに、歯並びが悪いと磨きづらく虫歯になってしまい、もしかすると周りよりも早く歯を失ってしまうのではないかという危機感もありました。インビザラインを始めてみて、写真撮影で思いっきり笑える自分、メイクが楽しくなる自分、人生が豊かになるのが想像できます。インビザライン矯正は私のようなズボラ人間にはめんどくさいと思うような手間(食後のフロスとか)もかかりますが、私のような人間でも続けられているのは、技術の進歩のおかげだなと思います。8年前にインビザラインがあったら絶対していたと思います。2000年代生まれが羨ましいです。昔のマウスピース矯正で思うように動かなかった方や、子育て等が終わって自分にお金をかけたい方に、かなりおすすめです。

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