こんにちは。醤油です。
今回は、「口蓋扁桃摘出術」という喉の手術を受けましたので、体験談として記録します。
これまで全身麻酔で手術を受けたことのない人は、特に怖いですよね。
今回口蓋扁桃摘出術を受ける前も後も、同じ経験をした方の体験談ブログをたくさん見て役に立ったので、私もこれから受ける人のために自分の体験を発信しようと思いました。
同じ手術を受ける人の一助になればと思います。
ー術後6日目(退院日)
当初より1日早まっての退院であるが痛くて、3時くらいに起きる。耳がかなり痛い。喉もかなり痛いけど。
痛み止めで少しは喉も耳も痛みがましになるが、耳の痛みが気になる。
退院しても耳の痛さは残るのかと困惑。
荷物をパッキングしながら、迎えを待つ。
この約1週間、新型コロナウイルスの影響で面会も禁止だったので寂しかったのもあり、帰る途中は涙が、、、
振り返ると地獄のような入院生活だったと思う。
術前は扁桃も腫れてなく元気だったのに、ひとたび手術を受けると急に体が弱ってボロボロになる。
耳鼻科の手術はこの落差がつらいと感じる。
術後から退院までずっと食事の難易度が変わらなかったため、家に帰っても同じような難易度の食事からスタートする。
帰りにスーパーによっていろいろ買ってみた。体力がないので、スーパーで買い物をするだけでかなりしんどかった。
この日の昼ごはんは、
・キューピーが介護食として発売している舌でつぶせる「やわらかおかゆ」
・同じくキューピーが介護食として発売している舌でつぶせる「肉じゃが」
病院食よりかなり美味しい。完食。退院してよかった。
続いて、この日の夜ご飯は、
・キューピーが介護食として発売している舌でつぶせる「やわらかおかゆ」
・お惣菜コーナーにある茄子の煮浸し
・ミートボールやウインナーのコーナーにある、ボイル調理式のチーズ入り肉団子2つ
・お惣菜コーナーにあるコロッケ半分(中身のみ)
・家にあった冷凍餃子1つ(中身のみ)
美味しい!!
茄子の煮浸しは喉にしみるのではないかと正直恐る恐るではあったが意外としみなかった。皮以外は完食。ただ、少し赤い刻んだ唐辛子が入っていたので、唐辛子がついていたところを食べてしまったときは、口の中がひりひりして傷口に影響がないか怖かった。美味しかったのでオールokである。茄子の煮浸しはこれからも買う気がする。
ボイル調理式のチーズ入り肉団子については、フォークで粉々に潰して食べた。チーズによりいい感じにまろやかになる。味が濃いものが病院食ででなかったためか味の濃いもの大好きになっている。普段は食べないが、この肉団子お気に入りになりそうだ。
コロッケの中身もポテサラのようで水を飲みながら食べられたが、胡椒がきつめだったため、肉団子ほど好みではなかった。
餃子も同じく水を飲みながら食べられた。
コロッケと餃子については、早くいつもの食事がしたいという願いを込めて食卓に並べた。
病院食では味わえなかったいつもの味でとても幸せを感じた。
飲み物については、基本的に水を、ストローの挿せる蓋付きのコップに入れて飲んでいたが、水よりも牛乳が飲みやすいと病院食で知ったため、時々牛乳も飲んでいた。
あと、スーパーでおやつにプリン、ヨーグルト、アイスを買った。太りそう。食べやすいから仕方ない。
夕方、扁桃があったところを見ると、白い瘡蓋がべっとりついていた。
喉と耳はずっと一日中痛く、カロナールだけでなくロキソニンは必須であった。
急にいろいろなものを食べたからではないと思うが、深夜1時に喉が焼け野原のように、マグマのように痛くて飛び起きた。
22時半にロキソニンを飲んでいて、6時間空けて飲まないといけないため、1時には薬を飲めなかった。
結局水を飲んでからもう一度寝た。
ー術後7日目
5時に起きてコーンクリームスープ(裏ごし)を飲む。パックで売っているやつ。
瘡蓋を確認すると、なんと昨日べっとりとついていた白いものが全て剥がれていた。これにはびっくり。
夜中、焼け野原のような痛みで起きたのも納得。瘡蓋が剥がれたのだろう。
出血しなくてよかった。少し安心。
ただ、喉と耳は昨日と変わらず痛い。入院中より1週間経った今の方が痛いのではないかと思うほど。
この日変わったことといえば、牛乳や水をこまめに飲んだり、固形のものをあまり食べないせいか、一度下痢をしたこと。
食事については、5分粥を炊飯器で炊いて、ごはんですよの海苔とともに食べた。温泉卵やキューピーの舌でつぶせるかぼちゃのマッシュなどを食べた。
やはり病院食より美味しい!
この日は1日読書をして過ごした。
ではこのへんで。