醤油です。
今回の記事テーマは「英語勉強法」です。
リスニング力、長文読解での速読力が身につくとっておきの方法を教えます!
この記事を読んでほしい人
・大学受験まで少し余裕のある大学2、3年生
・留学に向けて英語力を高めたい大学生
・留学中で英語力に伸び悩んでいる方
・TOEICで600〜800点レベルを目指したい人
筆者は英語塾講師の経験者ですが、
文法や英単語を一生懸命勉強しているけれど、なかなかリスニングや長文読解の点数が上がらない、そんな生徒を多くみてきました。
結論からいうと、筆者は、リスニング力、長文読解での速読力が身につけたい方には、内容の易しい洋書を1冊読みきることをおすすめしています。
文法や英単語の勉強は「正しく読む・聞く」ことには繋がりますが、「正常なスピードで文章全体の内容を把握しながら読む・聞く」ことには繋がりません。
日本人が日本語を習得する過程を思い出してみてください。
小さい頃は難しい単語を使ったり、長い文で話したりしてなかったはずです。
また、義務教育の国語の授業と言えば、論説、評論、小説等の読解が主であり、出てくる難しい単語は、調べたり推測したりして読み進めていったかと思います。
大人になった今でも新たな単語を日常生活で必要に応じて習得しているかと思います。
このようなことから、事前に単語を覚えるより、必要に迫られ、調べながら覚えるほうが習得の過程として自然であり、記憶にも残りやすいと言えますね。
それでは、なぜ、筆者は長文読解問題集ではなく洋書を1冊読みきることをおすすめするのか。
①問いがないため、文章の最初から最後まで集中して読むことになるから
②1冊の中で何度も同じ単語や似たような文章(筆者の言いたい主張)がでてくるため、強制的に反復学習できるから
③はやく読み進めるために、わからないところを推測しながら読む技術が身につくから
④1冊読みきることで達成感が得られるから
筆者は実際に、この方法で留学中伸び悩んでいた英会話力が大幅に向上した他、試験でのリスニングや長文読解の点数が大幅に伸びました。
また、洋書を一冊読みきったことが自信に繋がりました。
ただ、洋書であれば何でも良いというわけではなく、筆者がすすめる洋書は自己啓発本又は興味がある分野の初心者レベルの解説本です。ちなみに筆者は自己啓発本を使用していました。
小説は、文章が推測しづらいので、速読力を身につけたい方にはおすすめできません。
以上、リスニング力や長文読解力を上げる手法について解説してきましたが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。ともに、英語力の向上頑張りましょう。